自然の恵みファン
現場に着いたら波がありました〜(>_<)。まず左側の岩場まで行ってどこが一番ハバノリが生えてるかチェックした。殆ど五分刈り状態だったが岸に近いところや大きい石の岸側にハバノリが残っていることに気づいた。つまり人が刈り取った後じゃなくてブダイが食ってるって言うことだ。帰りはハバノリを採取して一番ハバノリが自生してた所までもどって,、ダメだろうと思いつつ仕掛けを投入して海藻を採取した。例年になく生えていない〜。そして、変なハバノリを発見した。色が薄く、葉が細い奴だ、写真の右側がそいつで中央が普通のハバノリです。セイヨウハバノリってやつかな? 図鑑ではセイヨウハバノリのがデカイって書いてあるから違うと思う。新種かもしれない〜。結局ブダイは釣れませんでした〜泳ぎが得意でないブダイは波がある時は石の下で大人しくしてんでしょう(^O^)
海藻は湯がいてテイスティングした。右が新種?のハバノリ、真ん中が普通のハバノリ左がフノリ。新種のハバノリは食感はハバノリだが香りも味もない、普通のハバノリはそれにほのかな海苔系の香りがする。フノリは味も香りも無いがヌメリの食感。この時期のフノリは歯ごたえがある。晩春になると歯ごたえが無くなりヌメリが増す。フノリは海苔の香りがしないので何でノリとついているのか不思議だったが、調べたら海苔では無く、糊のノリでした。昔は糊として使っていたらしい。以前、佃煮を作ろうとして煮込んだらまさに糊になったよ(捨てたけど)。
東京マラソンで競馬放送が潰れたのと暖かかったので穴あきサップで出航した。岩島に直行してみたが、小魚すら居ません。たよりのエソのあたりもありません(T_T)。そしてやたらとデカいヘリが行ったり来たりして煩かったです。そして何も反応がないので不貞腐れてると海上保安庁のでかい船が明らかに私をめがけて進行してます。「あれっつ、何かヤバイ?」と思ったが思い当たるふしがありません(^O^)。したら30mくらい手前で止まって「昨日、遭難者がでて、今も行方不明なので、何か発見したらお知らせください」ということでした。遭難者を釣りあげてもイヤッだったのでキャスティングしながら帰路につきました。したら小ぶりなホウボウが2匹釣れました。ホウボウも居るポイントが決まってますね〜。まだ釣れそうでしたがペットボトルの麦茶が無くなってしまったので帰艦です。
家でホウボウを計ったら32センチでした〜ホウボウは小ぶりに見えるんですね〜。刺身でたべました。甘くてプリプリです。刺身を好まない私でもグイグイ食べれます(^O^)。ただ水平方向に小骨がありちょっと食べづらかったな〜。次回は小骨部分を切り落とす。あと肝と卵巣をホイル焼きにした。メスの肝はデカくてフォアグラみたいな味でオスの肝は小さく濃い味です。卵巣は甘いが味が薄いです。