#####実績-オッズマトリクス方式#####
過去実績統合MX方式(L58list_hs.pl)
過去実績ベースも色々小細工や統計をとってみたもののうまく行かないことが判明。
結局オッズベース、過去実績ベース共に失敗に終わった。ここで、しつこいおじさんはあきらめないのだ(^O^)。
じゃ〜いったい他に何の要因ががあるのだろうと考えた。
過去タイム?、トラック状態?、体調、天候?、騎手?。いずれも関係はするが数値化はできないし、
大きな影響はないと思った。何故って、小中学校の徒競争では早い奴は、雨が降ろうが、風邪をひいてようが早いからだ。
で、オッズの値が縦軸、過去実績からの予想を横軸にとってマトリクス化してみた(技術系ではよくやる手法)。
プログラムはいくつかの改良はくわえたが基本的には過去実績統合方式と同じです。
基本はオッズの値が3以下,6以下,15以下,40以下,100以下に分類(オッズ統計方式時のデータを参考)し、そのパターンが馬単系か、複勝系か判断して、
賭け方を決める方法です。そしてその賭けパターンでの配当の最小値を決めその配当が規定値以上であればベットすることとした。
つまり人気馬にはベットしない方法です。(人気馬に賭けると勝てないのはオッズ統計方式で経験済み)。
以下がマトリクス化したときのベット指針です。
- 新馬NはWz10以下でなけれ対象から削除
- マトリクスの同一セルに複数の馬が存在していたら片側を選択。
- 馬の存在する各セルを結ぶ線にブランクセルがあれば、馬単系。隣接している場合は馬連系。
- 同じオッズランクに複数馬が存在する場合は選択するか、複勝系 にする。
- 選択の優先順位は○(ORG、OPT、HOLの予想で全て2着以内に居る馬)、無印、#(セカンドラン馬)。
- ORG.OPT,HOLLのデータを参考。
- ベットするためのオッズの規定値は単勝オッズの乗算値が馬連で20以上。馬単で10以上。三連複で100以上。馬連以下は買わない。
過去実績統合MX+基準選択式(L61list_hs.pl)
2次元化にしてレースのパターンが見やすくなった。カテゴリとしては人気と予想が一致するタイプ(右下斜めのライン)
人気集中タイプ(1頭以外の馬のオッズが高い)、混戦タイプ(人気馬がいない。穴狙いにはもってこいのタイプ)。
タイプはわかるが、レースタイプと実際の入賞馬の相関はさっぱりわからないのだ。
そうは言っても考えられることをやらないと前に進まないのだ。
で、入賞に関係しそうな要因の馬に印を付けて注目することにした。
さらに、レースパターンにより、予想順位のベースをORG,OPT,HOLから選択するようにした。
- ORG,OPT,HOLすべてのパターンにおいて1番目のブロック以内または、全てが2着以内でいずれか2つのパターンで1着なら◎印を付加
- ORG,OPT,HOLすべてのパターンにおいて2番目のブロック以内または、全てが3着以内でいずれか2つのパターンで1着なら○印を付加
- ORG,OPT,HOLすべてのパターンにおいて3番目のブロック以内なら△印を付加
- ◎○の付いた馬がいないレースは有力馬がいないので穴レースとして予想して、ベースをHOLとし※(注目)表示を付けた
- ◎○の付いた馬がいるレースは本命レースとして予想して、ベースをORGとした
- 候補が6頭以上いる場合は◎、○、△印の馬を削除されないような工夫をした。
馬に印をつけたことにより、マトリクスでのベット方法も以下のように変えてみた。
- 新馬Nはオッズ10以下でなけれ対象から削除
- セカンドランの#印の馬は予想に対して実際の順位の振れ幅が大きそうなので2段目以上にいるものは一段アップして3段目移行は一段ダウンさせる。
- ◎印の最上位段は1位入選が多いので頭として右下45度になるような馬単系を考える。
- その際、2着馬候補が複数ある場合は◎、○、△の優先順位で選択する。。
- マトリクスの左上に塊があり、他の馬と乖離している場合はその塊を馬連系で選択する。
過去実績統合MX+特徴付加方式(L65list_hs.pl)
一応、ORG、OPT、HOLのベースで回収率をシミュレーションしたが、当たる回数はみごと ORG>OPT>HOLになった。
しかし回収率はほぼ同じ結果になった。これは基本はORGで行い、穴レースをみきわめられたらそのレースにHOLを利用するれば
勝てることを意味している。よって、今回は基本ベースはORG(前レースの平均)を使用してデータどりをすることにした。
さらに◎印の馬は確かに一着入選が多いような印象を受けたので、他の特徴付けも行って、要因を単純化した。
そしてレース後に解析できるようにマトリクスパターンも出力できるようにした。
- 馬に特徴付けを行う
- ORG,OPT,HOLすべてのパターンにおいて1番目のブロック以内なら◎印を付加
- ORG,OPT,HOLすべてのパターンにおいて2番目のブロック以内なら○印を付加
- OPT,HOLの予想とORGとの予想差が、共に一番大きい馬は☆印を付加(穴馬と考えた)
- 騎手によって馬の挙動が変るので3着以内入賞率が3割以上の騎手が乗る馬に!印を付加。
- 予想順位(ORG)の馬の数を調整する。(競馬場で全馬のオッヅをチェックするため全馬だと大変(T_T)。大穴馬をみるには残りのデータも必要かもね...)
- 候補が6頭以上いる場合は4着の馬が属してるブロックと次のブロック内の馬において、OPT、HOLの4着の馬が属しているブロック以内に存在していない馬は削除
- それでも候補が5頭以内にならない場合はOPT、HOLで、共通にORGより順位がマイナスにふれているものを削除。
- それでも候補が5頭以内にならない場合はあきらめ。この状態は混戦レースが予想される。
- 逆に候補が4頭未満であればOPT、ORGの3着の馬が属しているブロックと次のブロック内に共に存在する馬をOPT、HOLの順で挿入する、
- OPT、ORGの片側にデータが無い場合(3着の次のブロックまで空)は存在するほうの馬を挿入する。
- それでも候補は4頭未満であればあきらめ。この状態は本命レースが予想される。
- レース後マトリクスパターンを作成
- JRAのホームページから、出馬表を再度html形式で保存する(レーズ前とは異なり各馬の最終オッズが記載されている。)
- 各馬のオッズ値を抜き出し、対応する馬番の上にオッズを記入。
色々やっているうちにマトリクスでのベット方法も以下のように変えた。
- 新馬Nはオッズ10以下でなけれ対象から削除 。6以下なら優秀。
- セカンドランの#印の馬は最上段(オッズ6以下)でなければコケル。
- 同一セル内は1頭のみ選択
- 無印で三段目以降は無視。
- 三連複、3連単は馬がまばらで、少ないことが条件。
- 右下45°の線が見えるときは2倍金額を賭ける。
- 同一段に複数ある場合は、☆、レ、直45°、◎、横、○の優先順位で選択
- 3連単は予想の1着2着を入れ替える。
- 単勝オッズの乗算値が馬連で20以上。馬単で10以上。3Fで100以上にならない時は穴に賭ける。以下経験からきた方法だが、選択は全くの勘(^O^)。
- 予想に載らなかった穴馬(☆)の馬は2着へ挿入
- 1−2段目のセカンドラン(#)は1着へ挿入
- 左上の本命(◎)を削除
- 予想1着馬がこけたら右下45°の線になる場合は1着馬削除
- 同一セル内が複数あっても全部選択